
英語で「ぬいぐるみ人形」と言う意味を持つラグドール。とても大きく育ちますがおとなしく、抱っこされるのが大好きな猫ちゃんです。
「大型猫」として有名なラグドールですが、どのくらい成長するのでしょうか。ラグドールの体重や体長、成長過程などについて解説していきます。
ラグドールの体が大きい理由
猫類の中では体の大きな部類ですが、その理由についてお話しします。ラグドールの起源については諸説ありますが、20世紀半ばにアメリカのブリーダーがペルシャ猫、バーマン、バーミーズなどを人為的交配させて作り出したと言われています。
平均体重
ラグドールは骨太で筋肉質な重量感のある体格をしています。成猫になったラグドールの平均体重は女の子は4〜6kg、男の子は4〜7kgほどになりますが、男の子だと10kgまで成長する猫もいます。
抱っこ好きで知られているラグドールですが抱っこし続けるのは大変かもしれませんね…。

体長(胸からお尻の長さ)
体長は約50cmになります。平均的な猫ちゃんの体長は約30cmほどで、中〜大型の猫ちゃんといえるでしょう。胸からお尻までが体長で尻尾は含みませんが、ラグドールの尻尾は胴と同じぐらいの長さがあります。
成長過程の早見表!

体重が重いとされているラグドールですが、子猫のうちにどれほど成長するのか表を見てチェックしていきましょう!
月齢 | オス | メス |
生後1ヶ月 | 0.5〜1.0kg | 0.5〜1.0kg |
生後2ヶ月 | 1.0〜1.5kg | 1.0〜1.5kg |
生後3ヶ月 | 1.5〜2.5kg | 1.5〜2.0kg |
生後6ヶ月 | 3.5〜4.5kg | 3.0〜4.0kg |
生後9ヶ月 | 5.0〜6.0kg | 3.5〜4.0kg |
生後12ヶ月 | 5.0〜7.5kg | 3.5〜5.0kg |
表はあくまで目安ですが、生後6か月までのラグドールは、オス、メス共に1か月ごとの成長スピードはあまり変わりません。しかし、最後6ヶ月を過ぎるとメスは成長が緩やかになり、小さな子だと6~12か月の間に500g程度しか体重が増えません。一方、オスの場合は6~12か月の間に1.5~3kgも体重を増え、1歳に達した時には5kgを超えていることがわかります。一般的な猫ちゃんに比べて体重の増え方が大きく、女の子よりも男の子の方が大きくなる猫ちゃんなのです。
成猫になるまでに3〜4年かかる
通常の猫は1歳程度で成長が止まりますが、ラグドールはゆっくり時間をかけて成長するので2〜3歳、長い子だと4歳まで続きます。
1歳になるまでに注意する点
子猫のうちに急成長するラグドールですが、特に2つの事に注意してください。
- 食事量の目安を守る
- おねだりをされてもあげないようにする
この2つを守らないと太りすぎてしまうので要注意です‼︎
食事量の目安を守る
特に子猫は餌を与える量によって成長する大きさが変わってきます。たくさん餌を与えてしまうとその分、体重も増えますので太り過ぎの原因にもなります…。
太り過ぎてしまうと循環系に障害が出てしまったり、糖尿病や脂肪肝になるなど、様々病気にかかる可能性があるのでとても危険です。
キャットフードに記載されている規定量をなるべく守るようにしましょう!
おねだりをされてもあげないようにする
子猫におねだりされてしまうと可愛くてつい餌を多くあげてしまうこともしばしば…。
少しのおやつでしたら問題ありませんが、おねだりをされるたびに与えてしまうとおねだりをしたらもらえるという印象を持ってしまうため良くありません。
まとめ

ラグドールの体重についてみてきましたかいかがだったでしょうか?ラグドールはかなり個体差がある猫ちゃんです。
平均体重は女の子は4〜6kg、男の子は4〜7kgほどとなっていますが、女の子でも男の子より成長する猫もいます。
大きく育てたいから餌を多くあげるのではなく、規定量をなるべく守るようにして太りすぎに注意してくださいね。
もし餌をあげ過ぎていたり、肥満の心配がある場合はダイエットや餌の種類を変えるなどの対策をし健康的な体作りを心がけましょう。
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